〖長野〗荒船山の麓「仙ヶ滝」の奇石に囲まれた滝を見に行こう!

佐久市内山地区は、標高1423mの荒船山の麓にあり、巨大な船が荒波に浮かんでいるように見える高低差200mの断崖絶壁の艫岩(ともいわ)と、約2kmにおよぶ頂上の溶岩台地は、火山活動によって生まれ、周辺には「屏風岩」「お姫岩」「接吻岩」「蓬莱岩」などの奇石が点在します。

群馬県下仁田から長野県佐久市に至る国道254号線「コスモス街道」は、江戸時代は「脇往還(わきおうかん)」の一つとして、幕府が管轄する五街道に準ずる重要な幹線道路であった歴史があり、現在は、国道沿いに見頃となる9月には沢山のコスモスが咲き誇るフラワーロードです。

荒船山に源を発する滑津川(なめづがわ)沿いに約3kmに渡って内山峡(うちやまきょう)が広がり、佐久市内山地区を流れる滑津川に懸かる「仙ヶ滝(せんがたき)」は、周囲を奇岩怪石に囲まれた落差約3mの直瀑です。

訪問日:2026年3月

国道254号線を走らせて行くと道路沿いに小さな案内版と石像がありました。

車道は広いので邪魔にならない路肩に駐車しました。

周辺を見渡しても散策路と呼べる道がありませんが、すぐ目の前に河川が流れているので、踏み跡を辿って茂みの中を進んで行きました。

急な斜面の下に河川が流れていて、斜面には枯れ葉が重なって積っている為、滑りやすい足元です。

枯れ葉の下の状態が分からないことから近づくのはとても危険を感じました。

ゆっくりと足元を確認しながら、河川沿いに到着して、激しい水の音が聞こえる方へと岩の上を歩いて行くと滝が見えてきました。

奇石の断崖が入り組んだ間から水が激しく落下していました。

落差は3mほどと大きくはありませんが、小規模ながら岩壁の間を落ちる趣がある滝です。

車道からすぐ近い場所にありますが、急斜面に囲まれて、絶壁の岩壁の中を流れているので、容易に人を寄せ付けない場所にありました。

訪問する際は枯れ葉で足元が滑りますので、注意して訪問することをおすすめします。