〖三重〗神秘的な滝が次々と現れる「赤目四十八滝」でたっぷりと滝と自然を満喫しよう!

滝
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室生赤目青山国定公園の中心に位置し、滝川の上流に連なる「赤目四十八滝(あかめしじゅうはちたき)」は、渓谷にある数々の瀑布の総称で、赤目の名前は、役の小角が滝に向かって行を修めていると、不動明王が赤い目の牛に乗って現れたことから由来しています。

伊賀忍者の祖とされる百地丹波が古来より霊地とされてきた赤目四十八滝で修行したとされ、険しい渓谷や滝は忍者の訓練場に適し、多くの忍者を輩出したことも伝えられています。

原生林の渓谷に縫うように滝を繋いだ約3.3kmの遊歩道があり、赤目渓谷の多彩な滝や岩石、鮮やかな木々の神秘的な雰囲気の中を3時間程度で散策できます。

オオサンショウウオをはじめ、貴重な生き物たちの宝庫でもあり、「日本の滝100選」「平成の名水百選」「森林浴の森100選」「遊歩100選」に選ばれています。

訪問日:2025年11月

林道を抜けると旅館やお店が出てきて、たくさん駐車場が設けられています。

朝早く訪問したので、滝の入口に近い駐車場に停められました。

散策路を歩いて行くと、湧水の水場があり美味しい水が飲めます。

程なく、赤目滝水族館に到着し、入園料1000円をお支払いして、水族館の中を通過して滝へ向かいます。

水族館には赤目渓谷内に生息している生きた化石と言われる国特別天然記念物のオオサンショウウオなどの生き物たちが展示されていて、変わった生き物が見れて楽しいです。

遊歩道を進んで行くと行者滝が見えてきました。

滝自体はそこまで大きくありませんが、渓谷の景色と大きな岩の間を流れる飛沫が綺麗です。

更に進んで行くと霊蛇滝(れいじゃだき)が見えてきました。

落差は6mあり、エメラルド色に澄んだ滝壺が美しいです。

霊蛇滝の名前は、赤目渓谷の紅葉を見つけた武将が、戦に勝った記念に枝を折ろうとすると、美しい乙女が現れ、霊蛇となって滝壺へと身を投じると、雷鳴が轟いて豪雨となり、乙女が霊蛇と化して谷を守ったと言う伝説から由来しています。

更に歩いて行くと、不動滝があり、不動明王にちなんで名付けられた滝の落差は15mです。

ブルーの滝壺が美しい滝です。

紅葉を眺めながら河川沿いを歩いていると清々しい気分にまります。

千手滝(せんじゅだき)が見えてきました。

落差は15m、幅4m、滝壺の深さ約20mもあるとの事です。

岩を伝って千手のように広がって落ちる千手観音にちなんで名付けられました。

河川沿いを更に進んで行くと布曳滝(ぬのびきたき)が見えてきました。

落差は30m、滝壺の深さは約30mもあり、吸い込まれそうな透き通ったブルーの滝壺は神秘的です。

一条の布をかけるように滝が落ちる滝と言われており、滑らかな岩壁と苔のコントラストが美しいです。

真っ直ぐに白い糸のような水飛沫が滝壺へ吸い込まれるように落下していく神秘的な滝です。

更に進んで行くと陰陽滝(いんようだき)がありました。

河川沿いを上流に向かって歩いていると景色も変わり心が清々しい気持ちになっていきます。

釜ヶ渕を過ぎて、姉妹滝は落差1.2m程の小さな滝です。

続いて、柿窪滝(かきくぼだき)となり、落差は5mほどです。

滝壺が柿の実のように見えるのとのことで名前が付けられたようです。

滝を前や横、上から眺める事ができるので、見る方向で印象も変わるので楽しいですね。

笄滝(こうがいたき)は台形の緩やかな岩壁を流れていく様子が素敵でした。

笄は日本髪に刺す飾りのことを指すそうです。

巨岩にはさまれて落ちる滝の形が笄に似ていることから名前が付けられています。

雨降滝(あめふりだき)は看板がありましたが、滝らしい段差の流れがなく、どこを示しているのかわかりませんでしたが、後日調べたら河川に滝があるのではなく、左手の崖に岩を伝って雨が降るように飛沫が落ちている滝とのことでした。

雨が降った後でないと見ることができない滝のようですね。

骸骨滝(がいこつたき)は名前が不気味ですが、落差は見た感じですと5.6mほどです。

落ち口に骸骨に似た岩が横たわっていることから名前が付けられています。

斜滝(ななめたき)は緩やかな傾斜の滝でした。

急な階段を登った先に落差8mの荷担滝(にないだき)が現れました。

この滝は赤目渓谷で随一の景観と絶賛されています。

岩壁を挟んで2つに別れて落ちる様子が、荷を担いだように見えることから名前が付けられました。

赤や黄色の紅葉と滝壺の澄んだブルーの素敵な景色にうっとりしました。

正面から見るのも素敵ですが、横からや上から見ると凸凹に削られた岩壁に当たって弾ける水飛沫の美しさを近くで見れます。

更に進んで行くと、河川が分岐して、遊歩道が整備されてない河川の奥に夫婦滝が見えました。

雛壇滝(ひなだんたき)は30cm位の小さな段が連なって河川を流れていました。

琴滝(ことたき)は落差2mほどと小さいです。

滝の音がまるで琴の音が深山にこだましているように聞こえることから名前が付けられています。

次に琵琶滝(びわたき)が現れました。

落差は15m、絶壁に囲まれた岩風呂のような滝壺の深さは10mあります。

滝の形が琵琶に似ているので琵琶滝と名付けられています。

広場にある休憩所を通り過ぎて岩窟滝(がんくつたき)がありました。

落差は7mとなり、中腹に深い石穴があることから名前が付けられています。

この滝の先にまだ遊歩道は続いていますが、看板が立てられていて、この先は管理されてない登山道になるとのことでした。

ここで散策は終了してUターンして帰ります。

23つの滝があるとの事ですが、たくさんあって数えていないので見逃した滝もあったかと思います。

滝三昧の散策で心が癒されました。

駐車場に戻って名物のへこきまんじゅうを食べて更に幸せな気分になりました。

近くに忍術体験ができる場所もありますので、1日楽しく過ごせそうですね。

滝までのアクセスと周辺情報

  • 所在地:三重県名張市赤目町長坂671−1
  • 駐車場:赤目四十八滝駐車場(無料 約250台)
  • 駐車場から滝までの徒歩:100分
  • トイレ:駐車場・千手滝付近にあり
  • 遊歩道の状態
    • 遊歩道:コンクリート道・登山道・階段
    • 登山靴:〇 スニーカー:〇
      ヒール:△  サンダル:△
    • 車いす・ベビーカー:×[霊蛇滝まで]〇
      自動販売機:〇 電波:〇