平成27年3月に新しく誕生した国立公園「妙高戸隠連山国立公園」は、火山・非火山の個性的な山々が密集し、一目で5つもの山を一望できる「一目五山(ひとめござん)」の絶景が広がります。
標高2454mの妙高山を始め、火打山、雨飾山、高妻山と日本百名山を4座有しており、果てしなく高い山という意味を持つ「須弥山(しゅみせん)」と呼ばれていた「妙高山」は、山岳信仰の霊山として多くの修験道に崇められ、かの空海も妙高山を霊山と直感で悟り修行の場としたと伝わっています。
妙高山の地獄谷からは高温の温泉が豊富に湧き出し、山麓には赤倉温泉・新赤倉温泉・池の平温泉・妙高温泉・杉野沢温泉・燕温泉・関温泉の7つの温泉郷があります。
江戸時代文化13年(1820年)に開湯した「赤倉温泉」は、200年の歴史を持ち、修験者たちの聖地から湯治場として賑わった温泉地は、大正時代に避暑地として注目されるようになりました。
赤倉温泉街の最上部にある日帰り入浴施設「滝の湯」は、妙高山の巨大な岩石を使って造られた野天風呂には湯滝があり、白い湯の花が舞う温泉は100%源泉かけ流しです。

訪問日:2026年7月
赤倉温泉街の中心地から坂を登った突き当りに施設がありました。
道を挟んで駐車場が設けられています。
施設の入口は階段を少し登っていくと受付がありました。
男女別に浴室が設けられています。

脱衣所はカゴと100円の有料貴重品ロッカーがありました。
洗面台は2つ、ドライヤーは1つありました。
化粧水などのアメニティはありません。

水飲み機はありません。
滝の湯のぬる湯と熱い湯の入浴方法について説明がありました。

内風呂はありませんので、洗い場は4つありますが、野外に設置されていて、人と人の間に仕切りがないタイプです。
シャワーは手動で止めるタイプです。
ボディーソープとリンスインシャンプーが備え付けられています。
開放的な露天風呂は、小さい浴槽はあつ湯になっていて4人位がは入れる広さです。

ぬる湯の岩風呂は15人くらいは入れる浴槽となっていて泳げそうなくらい広いです。
積み上げられた岩の上から滝の様にお湯が落ちてきていました。
湯口の湯はかなり熱い湯が注がれていましたが、浴槽が大きいので湯船の湯は熱すぎずちょうどいい温度です。

サウナはありません。
源泉かけ流しのお湯は湯の花が沢山浮いていて、硫黄の匂いがします。
白濁したブルーの温泉は肌触りや柔らかくてお肌がすべすべしました。
2Fには畳の広い休憩室が完備されていて、マッサージ器があり、足の裏のマッサージも無料でできます。

赤倉温泉の歴史や泉質についての掲示がされていて歴史の深い温泉であることを勉強できます。

妙高山へ登山に行きましたので、登山道の途中に赤倉温泉の源泉場がありました。
三角の屋根の家屋が建っている中に源泉があるようです。
あたりは硫黄の匂いが漂っていました。

妙高の自然を感じながら良質な温泉を広い露天風呂で楽しめて値段も良心的でコスパ最高の素敵な施設です。
- 日帰り入浴料金:600円(2026年現在)
- 日帰り入浴営業時間:10時~16時(冬季休業)
- 泉質:含硫黄-カルシウム・ナトリウム・マグネシウム-硫酸塩・炭酸水素塩温泉(低張性中性高温泉)
- ph値:6.6(中性)ph値とは
- 住所:新潟県妙高市赤倉585−1