〖長野〗高瀬渓谷の秘湯「葛温泉 温宿かじか」で静寂に包まれて温泉に癒されよう!

温泉
温泉

400年以上の歴史がある「葛温泉」は、1596年~1615年飢饉の際に食糧に困った里人が葛の根を採りに山に入って温泉を発見したことから名付けらたと伝わっています。

豊富な湯量とマグネシウムを多く含むことから傷の治癒として江戸時代より湯治場として利用されてきました。

高瀬渓谷のほとりにある自然豊かな温泉地には現在、3軒の湯宿が営業しており、「温宿かじか」は、葛温泉の中で一番古い歴史を持つ元湯「河鹿荘」として営業していましたが、1969年(昭和44年)8月、高瀬川の大水害によって濁流にのまれて甚大な被害を受けました。

水害ですべて失いましたが、葛温泉最古の源泉「橋本の湯」を守るため、27年という長い空白の時間を経て、現在の全6室の小さなお宿へと生まれ変わりました。

2本の自家源泉を持ち、微かに硫黄の香りと湯の花が舞う内湯は、希少な高野槙の木が使われており、静寂に癒される高級感ある秘湯宿です。

訪問日:2026年7月

県道326号線槍ヶ岳線を河川沿いに車を走らせていくと看板が見えてくるので、橋を渡っていくと建物の前に駐車場がありました。

館内に入っていくと和風の落ち着いた雰囲気です。

受付の横には食堂がありました。

脱衣所はカゴとなり、貴重品ロッカーはありませんので、受付で預けるか、車に置いておくとよいです。

水飲み機はありませんが、洗面台の水は湧き水なので飲めると記載されてました。

洗面台は2つ、ドライヤーは2つありました。

ドライヤーはパナソニックのものですぐに乾いて髪がさらさらになりました。

化粧水などのアメニティはありません。

洗い場は5つありました。人と人の間に仕切りがないタイプです。

シャワーは自動で止まるタイプとなり、12秒ほどでした。

ボディーソープとリンスインシャンプーが備え付けられています。

高級な旅館ですが、リンスがないのは珍しいですね。

浴室に入るとすぐ目の前にかけ湯場がありました。

内風呂が1つあり、10人くらいは入れる大きさで広いです。

お年寄りが捕まって湯船に入れるように手すりが設置されていました。

湯口から源泉が注がれていて、浴槽からオーバーフローしています。

源泉かけ流しの湯はさらっとしていてとても気持ちがいいです。

露天風呂が1つあり、L字の浴槽は6人くらいの大きさです。

ぬるぬると言うよりはつるつるした肌触りのお湯です。

訪問した時は雨でしたので、露天風呂は屋根付きの為、雨で温泉の成分が薄まる事なく、景色を見ながら入浴ができてよかったです。

葛温泉で最古の湯ということで歴史の掲示がされていました。

高瀬渓谷の自然を独り占めしながら新鮮な湯に浸ることができました。

宿泊して贅沢な大人の時間を過ごすのも素敵ですね。

サウナはありません。

脱衣所前には湯上りにゆっくりできる休憩場所がありました。

大人の秘湯と言う雰囲気で人も少なかったので、ゆっくりと癒されることができました。


  • 日帰り入浴料金:1000円(2026年現在)
  • 日帰り入浴営業時間:10時~16時
  • 泉質:単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
  • ph値:[橋本の湯]7.80 [元湯1号]7.91(弱アルカリ性)ph値とは
  • 住所:長野県大町市平2106