北海道を代表する温泉地である登別温泉は自然湧出量1日1万トン、9つの泉質が湧く世界的にも珍しい温泉地で「温泉のデパート」と呼ばれています。
約1万年前の火山活動によって形成された地形には、源泉のある地獄谷や日和山があり、火山ガスが激しく噴き出し、白く濁ったお湯がボコボコと噴出しています。
古くからアイヌ民族によって薬湯として利用されてきた歴史を持ち、江戸時代には太平洋に流れ込む登別川の支流クスリサンベツ川に沿って温泉宿が整備され、明治時代以降全国から湯治や観光で訪れるようになり、現在は多数のホテルや旅館、土産物屋が並ぶ賑わいのある温泉郷です。
登別温泉の魅力の一つ、9種類の異なる多様な泉質はそれぞれが異なる効能を持ち、訪れる人々は様々な湯治効果を楽しむことができます。代表的な泉質には、硫黄泉、食塩泉、芒硝泉、酸性鉄泉、ラジウム泉などがあります。
登別温泉でも繁華街の中央位置する「登別温泉 銭湯夢元さぎり湯」は、硫黄泉に加えて、当施設のみの自家源泉であるミョウバン泉を楽しむことができます。

訪問日:2024年7月
温泉に行く前に源泉が湧き出る地獄谷に行ってみました。
地面からボコボコと湧き出るまさに地獄のような場所ですが、散策路も整備されていて散歩気分で楽しいです。
受付をして脱衣所に行くと鍵付きロッカーとダイヤル式のロッカー、カゴと好きなロッカーを選べます。

洗面台は3つ、ドライヤーは3つありますが、有料となり3分30円ですので、10円硬貨が必要です。

綿棒などのアメニティは置いてありません。

洗い場は12つありました。
ボディーソープやリンスインシャンプーの備え付けはありませんので、洗いたい場合は持参が必要です。

3つの浴槽があり、白濁湯は硫黄泉は濁り湯、目の湯がミョウバン泉となり、色は透明で湯の花が浮いていて熱めの源泉掛け流しのお湯は気持ちが良かったです。

お湯は加水、消毒、循環はしていない濃い新鮮な優しい肌触りでした。

高温サウナと水風呂もありますので、汗を流すこともできます。

残念ながら露天風呂がないので、外気浴をして体を冷ますことができません。
脱衣所の横に庭園がある休憩処があって椅子があるので休憩して涼んでいる人がいました。

銭湯価格ですばらしい泉質の温泉に入れてコスパがよかったです。
- 日帰り入浴料金:500円(2026年現在)
- 日帰り入浴営業時間:7時~21時
- 泉質①:酸性・含硫黄・鉄(Ⅱ,Ⅲ)-単純温泉(硫化水素型)
- 泉質②:酸性・含鉄(Ⅱ)-ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉(低張性酸性高温泉)
- ph値:①2.3、②2.2(酸性)ph値とは
- 住所:北海道登別市登別温泉町60−60−5