栃木県の西那須野は古来より関東と奥州を結ぶ重要な交通の拠点で会津藩の主要な道として、会津中街道が開削され、明治時代に塩原新道が開削されると、交通の要衝として変貌を遂げ明治45年(1912年)に塩原軌道が開通しました。
JR西那須野駅前から関谷の間を走る蒸気機関車は、大正4年に新塩原まで延長されましたが、昭和11年(1936年)に廃業しています。
鉄道の歴史を現代に伝える車両を模して復元された「開拓1号」が展示されている「大鷹の湯」は、湯船すべてが自前の源泉を持ち、加水、循環、加温をせず源泉100%の温泉を年間を通して40度前後に保ち、毎分1L以上が湯船に注がれるという厳しい認定条件をクリアしている五つ星源泉の宿です。

訪問日:2023年9月
宿泊していろいろな湯船を満喫したい素敵な旅館ですが、日帰り入浴でお邪魔しました。
落ち着いた佇まいの玄関を入ると着物の女性が出迎えてくれました。
入浴料を支払って大浴場へ行きます。

脱衣所はカゴとなります。
洗面台は2つ、ドライヤーは2つありました。
化粧水、乳液などアメニティが豊富に取り揃えられていておもてなしが素晴らしい旅館なのがわかります。

洗い場は、シャンプー、リンス、ボディソープが備え付けられていました。
温泉旅館によくある、足のかかとのヤスリ器やピーリング剤がありました。
洗い場のシャワーまで全て源泉を使用しています。
内湯は横に長い浴槽で薄い茶色のお湯はぬるっとした肌触りです。

湯口からお湯が注がれ浴槽から温泉がオーバーフローしていてよい湯です。
浴室内に温泉の説明が掲示されていて、お湯にこだわりを持っている旅館なのがわかりますね。

お湯の温度がぬるめでしたので、ゆっくり浸かる事ができました。
露天風呂は岩風呂となり、3人入ると満杯位の大きさです。
小さいですが、しっぽりと温泉に浸ることができて、岩の湯口から源泉が注がれていました。
岩風呂の隣には魚が泳いでいる池があり雰囲気があります。

日帰り入浴では大浴場しか入浴できませんので、宿泊していろいろな湯船をゆっくり楽しみたいと思いました。
18時頃に訪問したので宿泊者はお食事中だったようで、終始湯船を独占してお湯に浸ることができました。
- 日帰り入浴料金:平日800円 土日祝1000円(2026年現在)
- 日帰り入浴営業時間:10〜14時 18〜21時
- 泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
- ph値:8.3(弱アルカリ性)ph値とは
- 住所:栃木県那須塩原市井口548-350