北アルプス標高3000m級の山々に囲まれた大自然の中にある“奥飛騨温泉郷”は平湯温泉、福地温泉、新平湯温泉、栃尾温泉、新穂高温泉の5つの温泉地からなる温泉郷です。
江戸時代後期(1823年頃から)、播隆上人の手によって北アルプスの峰々が開山され、登山者に愛されてきた秘湯「新穂高温泉」は、温泉が湧く場所によって新穂高源泉エリア、中尾源泉エリア、蒲田源泉エリアに分けられ、旅館や民宿、ペンションが40軒ほどある奥飛騨温泉郷の中で最も大きい温泉地になっています。
北アルプスの雄峰が迫る最深部に1970年(昭和45年)に新穂高ロープウェイが開業、日本で唯一の2階建てロープウェイからは壮大な山々のパノラマを楽しむことができます。
1948年(昭和23年)頃に鉱山の社宅として発祥し、温泉宿として利用され始め、井上靖の小説「氷壁」や新田次郎の作品にも登場する文人ゆかりの宿でしたが、2007年に砂防工事のため約50年の歴史に幕を閉じ、2010年に現在の日帰り施設「中崎山荘 奥飛騨の湯」として生まれ変わりました。

訪問日:2026年7月
県道475号線を進んだ新穂高ロープウェイのすぐ近くに施設があり、16台ほど停められる駐車場があります。
便利な場所にあるので、バスを待つ間などに利用するのもよいですね。
館内に入ると受付の隣に食堂がありました。

脱衣所は鍵付きロッカーです。

洗面台は4つ、ドライヤーは3つありました。
アメニティは化粧水・乳液・綿棒がありました。

浴室内には北アルプスの湧水が飲むことができます。
飲泉と掲示されていましたが、お湯は流れていなくて飲むことができなくて残念です。

洗い場は7つありました。人と人の間に仕切りがないタイプです。
シャワーは手動で止めるタイプです。
ボディーソープとリンス、シャンプー、クレンジングが一体となった洗顔料が備え付けられていました。

内風呂1つあり、10人くらいの大きさでです。
2種類の自家源泉を所有しており、新穂高の湯 1号泉は、白い湯の花が舞う白濁の湯となり、内湯で使用されています。
源泉温度が高いため、湧水で加水して温度を調節しているとのことです。

湯口から源泉が注がれていて浴槽からお湯がオーバーフローしています。
しっとりとした肌触りでとても良い湯だということがすぐにわかりました。

露天風呂は1つあり、5人位の大きさです。
源泉そのままを使用して、加水せずに「湯雨竹(ゆめたけ)」という竹製の温泉冷却装置を使って自然に冷却して源泉100%のお湯を提供しています。

内湯と違う源泉で新穂高の湯 2号泉を使用しており、白濁はしていませんが、アルカリ性の透明のお湯で気持ちがいいです。
加水している内湯より露天風呂の方が温度が熱かったです。
北アルプスの自然を感じながら熱い湯でシャキッとしました。

サウナはありません。
源泉かけ流しの素晴らしい湯でお肌がすべすべになってとっても気に入りました。
- 日帰り入浴料金:1000円(2026年現在)
- 日帰り入浴営業時間:6時~18時
- 泉質:単純硫黄温泉(硫化水素型)(低張性中性高温泉)
- ph値:新穂高1号泉→6.6(中性) 新穂高2号泉→8.5(アルカリ性)ph値とは
- 住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂710