千曲川沿いにまたがる「戸倉上山田温泉郷」は、1893年(明治26年)に戸倉温泉、1903年(明治36年) に上山田温泉が開湯し、現在に至るまでに千曲川の氾濫により温泉施設が、幾度も流出を繰り返してきた水害との戦いの歴史を持つ開湯120年を超える温泉郷です。
善光寺詣りの精進落としの湯として発展し、長野県に唯一残る芸妓は、1970年代には400名を超える芸者衆が存在していました。
源泉は戸倉が14本、上山田が38本で計52本あり、2つ合わせて1分間に約8332Lの湯量を誇り、上山田温泉の源泉を引湯している「旬樹庵 若の湯」は加水、加温、循環、消毒を行わない100%源泉かけ流しの天然温泉を24時間入ることができる鮮度抜群の温泉です。

訪問日:2026年1月
戸倉上山田温泉街から少し奥に入った静かな場所に宿があります。
系列の宿の無料の湯めぐりで訪問すると館内は落ち着いた雰囲気のロビーです。
ロビーの横に中庭があり、テーブルの休憩スペースかと思っていましたが、テーブルの下に浴槽があり、椅子に座りながら足湯ができるようになっていました。

脱衣所の前には麦茶が置かれていて潤してから入浴することができます。

脱衣所の入口の横には貴重品の鍵付きロッカーがありました。

脱衣所はカゴです。

洗面台は2つ、ドライヤーは1つありました。
アメニティはハトムギ化粧水とクレンジング剤がありました。

洗い場は5つありました。人と人の間に仕切りがないタイプです。
ボディーソープとリンス、シャンプーが備え付けられています。
シャワーは手動で止めるタイプです。

内風呂が1つあり、6人位の大きさです。
季節や気温によってエメラルドグリーンや乳白色に変化する温泉とのことです。
温泉の源泉は混合泉ですが、加水・加温・循環・消毒は一切行わない完全放流式とのことで肌触りがとてもよい湯でした。

露天風呂やサウナはありません。
私が訪問した時は白く濁っていてしっとりして新鮮な湯は浴槽からオーバーフローしていました。

他の宿に宿泊している人が同じように湯めぐりをしているので、入浴する人が多くて少し窮屈な入浴になりましたが、温泉の泉質は最高で気持ちがよかったです。
- 日帰り入浴料金:750円(2026年現在)
- 日帰り入浴営業時間:15時~19時
- 泉質:単純硫黄泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
- ph値:8.3(弱アルカリ性)ph値とは
- 住所:長野県千曲市上山田温泉2丁目33−9