青森・秋田の両県にまたがる十和田湖から流れ出す唯一の河川が「奥入瀬川」です。
十和田湖・子ノ口から八甲田山より流下する蔦川(つたがわ)との合流点・焼山までの約14kmが奥入瀬渓流と言われています。
奥入瀬渓流は八甲田山や十和田火山の活動と河川浸食によって生じた地形で両岸に迫る断崖は軽石や火山灰によって生成された溶結凝灰岩と言われる石で迫力のある景観をもたらしています。
奥入瀬渓流に流れ込む滝は渓谷にいくつもあり、厳冬期には渓谷に氷瀑や氷柱の神殿が出現します。

訪問日:2023年12月
秋なと繁忙期は自家用車で奥入瀬渓谷内に進入できませんが、冬は渓谷の道路をドライブできて車も少ないので静かな散策ができます。
奥入瀬渓流本流にかかる随一の滝、銚子大滝に近い駐車場に駐車して散策しました。
高さ7メートル、幅20メートルの銚子大滝は魚止めと言われ十和田湖に魚がいないのはこちらの滝で塞き止められているとのこと。

滝は凍っていませんでしたが滝と氷柱の造形は素敵でした。
「雲井の滝」は落差20mの3段の滝で、途中で向きを変えながら滝壺へ流れ落ちていきます。

左右に少し氷瀑が作られてきていて素敵でした。
「白布の滝」は落差約26mで奥入瀬渓流の真ん中辺りにあります。
遊歩道から対岸に見ることができ、白く輝いていました。

「千筋の滝」は落差10mで水量が少ない滝ですが、滝の周りに氷柱が沢山出来ていました。

「九段の滝」は岩が段になって横に積み上げられいるような岩の上を水が滑り落ちる流れが美しい滝です。

両サイドが少し氷瀑になっていて素敵ですね。
滝の名前は不明ですが、歩いているとあちらこちらに氷柱ができていて氷の神殿が出来上がっていました。

自然が作り出す氷の世界は素敵ですね。

石ヶ戸から川沿いの散策路の散歩もしてみました。
こちらが「三乱の流れ」と言われている場所です。

川の流れが美しいですね。
岩にぶつかった緩やかな水の流れが綺麗です。
氷瀑を見るには早い時期に訪問したのでまだ育成途中でしたが、氷瀑ピークの時はもっと素敵なのでしょうね。