小県郡長和町、蓼科山、美ヶ原高原、八ヶ岳、浅間山と四方を山に囲まれ、冬季は寒さが厳しい一方、夏季は涼しく過ごしやすく、内陸性の気候のため、年間降水量は少ない地域です。
中山道六十九次の二十八番目の和田宿があり、背後に中山道随一の難所として知られる和田峠があり、隣の宿場である下諏訪宿まで約22kmの道のりを古来の多くの旅人が利用しました。
標高2530mの蓼科山の北麓を水源とする大茂沢に懸かる落差16mの「不動滝」は、名前の由来となった不動明王が滝の脇に祀られており、古くから役行者の修業の場であった伝承されています。

訪問日:2026年1月
国道152号線沿い不動滝の案内板から林道に入っていくと道路が柵で閉じられていましたが、よく見ると滝を見に来た人は開けて通ってくださいという記載がされていて、鹿などの侵入防止柵のようでした。
柵から更に林道を登って行くと駐車場がありました。
車を駐車してここから歩いていきます。

道の分岐点には案内版があるので道に迷うことはありません。
歩いて10分ほどで、断崖の下に滝が現れました。

滝の前には東屋があります。
黒く突起した岩壁の上に白く張り付いた氷柱のコントラストが素敵です。

大茂沢渓谷の岩壁に囲まれて、澄み切った自然の中に佇む氷瀑が美しいです。

一部、氷結していない箇所もありますが、岩壁を伝う水しぶきが美しく自然が作る芸術を堪能しました。

観光で来る滝ではないので人がいない静かな自然を感じながら散策をできる素敵な氷瀑でした。