北アルプス・飛騨山脈の立山連峰南部に位置する標高2926mの「薬師岳」は、山頂の東側斜面に氷河時代に削られてできたスプーン状のカール(圏谷)が4つ、金作谷カール・中央カール・南稜カール・北カールが並んでおり、薬師岳から北薬師岳へ向かう稜線上にある金作谷カールは美しい曲線と残雪のコントラストは圧巻の絶景です。
薬師岳は「日本百名山」「花の百名山」に選定されている名峰であり、「薬師岳の圏谷群」として国の特別天然記念物に指定されています。
標高2330mの「太郎兵衛平」に位置する「太郎平小屋」は、折立登山口からの登山道の合流地点となり、雲ノ平、黒部五郎岳、薬師岳などへ向かう登山道の十字路に建つ重要拠点です。
1955年(昭和30年)に太郎平小屋営業を始めてから、1957年(昭和32年)にスゴ乗越小屋、1963年(昭和38年)に薬師沢小屋、1970年(昭和45年)に高天原山荘の管理も担うようになり、現在、4つの山小屋を経営しています。

訪問日:2026年9月
折立登山口までは有峰林道有料道路に入ります。
走行可能時間が午前6時~午後8時となっているので、朝早くに登山口に到着はできないです。
6時に有料道路のゲートが開きますので、時間に注意してスケジュールを立てる必要があります。
立山側からの亀谷ゲートからは約40分、岐阜県(高山・飛騨)側にある東谷連絡所ゲートから折立登山口までは1時間ほどかかります。
私は有峰ハウスに泊まったので、6時の少し前からでも移動可能でした。
折立登山口から4時間ほどで太郎平小屋に到着します。
太郎平小屋山荘の紹介をしたいと思います。
受付・売店
TELで予約もできますが、Webで予約して決済まですべて行えるので当日はお金を多く持っていかなくてもよいので楽です。

受付の横にTシャツなどお土産グッツが購入ができます。
現地では現金の支払いのみです。

カラフルなTシャツがたくさん並んでいました。

軽食・飲み物売店
ラーメンやカレーライス、うどん、おでんなど昼メニューが食べられます。
360ml缶ビールは900円です。
ノンアルコールビールは500円、ハイボール800円など、メニューが充実しています。

行者にんにくが入った太郎ラーメンは売り切れしていて普通のラーメンでしたが、麺がもちもちしていておいしかったです。
ラーメンは1300円でした。
ラーメンとセットにすると太郎寿司が800円で食べられます。

寝室
個室の予約はおこなっていませんが、大部屋の相部屋と小部屋の個室があるので、運がよければグループで個室の部屋になることもあります。
テラス
薬師岳や黒部五郎岳まで眺められる広いテラスがありました。

トイレ
宿泊客は無料で使用でき、その他の人は1回100円で有料です。

とてもきれいなトイレでした。
使用したペーパーはBOXに投函する方式です。

洗面台
太郎山から引いた沢水となり、飲用水として使用きます。

歯磨き粉の使用は禁止されていないようです。
小屋の外にも水場があり、沢水が常時流れていました。

充電
受付でスマートフォンとアダプタを預けて充電してくれます。1回200円です。
食堂
ラーメンやカレーライス、うどん、おでんなど昼メニューが室内でも食べられます。

食堂で食べる事もできますが、外のテラスでも可能です。

夕食
夕食は17時からとなります。混雑時は入れ替え制です。
ご飯と汁物はおかわり自由です。
朝食
朝食は5時からとなります。
ご飯と汁物はおかわり自由です。
館内案内
消灯時間は21時です。
電波状況はdokomo→〇 softbank→〇 au→×
無料WIFIはありませんが、スターリンクを利用した有料の山小屋Wi-Fiが利用可能です。
館内用のスリッパがあります。
外履きのサンダルは沢山用意されています。
テント
太郎平小屋から歩いて15分ほどの場所にテントサイトがあります。
事前の予約は不要です。

テントサイト横に管理棟がありますので、受付してからテントを設置します。
テントは平らな砂地です。

近年、クマによる食料の被害が多発したため、テントの周りは電気柵で囲われています。
食料を保管する食料庫も設置されていますので、ルールを守って使用となります。

テントサイトの近くにトイレ、水場もありますので、とても便利です。

- 営業期間:6/上~10/中
- 収容人数:150人 テント場 100人
- 宿泊予約:WEB予約 または 電話予約
- 宿泊料金:以下、公式サイトを参照
- 公式サイト:https://ltaro.com/lodge/tarodaira-goya/
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